地球温暖化対策の嘘(うそ)

地球温暖化は誰もが知っている環境問題のひとつです。いまや地球温暖化を知らないという方は日本には居ないのではないでしょうか?そして、地球温暖化がもたらす環境への影響、さらに地球温暖化は地球で暮らす人類すべてが取り組まなければならない環境問題であることを多くの人が理解しているはずです。
それでは私たちは地球温暖化対策のために何をしているのでしょうか?地球温暖化問題に関心を持っている方であれば誰もが口を揃えてこう言います。電気をこまめに切る、お風呂の水を無駄にしない、レジ袋は使わずエコバックを持つ、クーラーの温度設定を2℃下げる、車を使わず自転車に乗る、白熱灯を蛍光灯に変える…などなど、これが私たちにできる地球温暖化対策と言われています。ではなぜ日本のCO2排出量は増加し続けているのでしょうか?本当にこれで地球温暖化は止まるのでしょうか?本当にそれを実行しているのでしょうか?それこそが地球温暖化の嘘(うそ)なのではないのでしょうか?

もう手遅れなのかもしれませんが、いま一度、原点に立ち返って地球温暖化を見直す時が来ていると思います。そして、本当の地球温暖化対策を考えなくてはいけない時なのです。

地球温暖化とは

皆さんも「地球温暖化」というコトバを聞いたことがあると思います。地球温暖化は今こそ世界がひとつになって取り組まなくてはいけない環境問題です。

世界各国では地球温暖化が原因と考えられる環境破壊はすでに始まっています。もちろん私達のまわりでも、すでに地球温暖化が原因と考えられる、さまざまな影響が目立ってきています。自分のまわりで目にする自然の小さな異変に思い当たることがあるのではないでしょうか?
ここ数年の間に多数発生している豪雨、大型台風、暖冬…異常とも思える気候の変化はすべて地球温暖化というキーワードで繋がってるのです。

このまま地球の温度が上がり続けると、2100年には地表の平均気温は1,4〜5,8度上昇し、世界の平均海面は9〜88cm上昇すると言われています。
海面上昇が65cmになると、今ある日本の砂浜の約8割以上が消失してしまいます。それだけではありません。農作物にも被害をもたらし、生態系も大きく崩れ始めてしまいます。

「地球の温度」と言われても、あまりにもスケールが大きすぎて現実味のない話に感じてしまうかもしれません。しかし、刻一刻と地球温暖化は進んでいるのです。このような結果を招いたのは、他でもない私たち人間です。

でも、忘れないで下さい。

地球温暖化を止めることができるのも私たち人間なのです。

温室効果ガス

どうして地球温暖化が起こってしまったのでしょうか?地球温暖化の原因には、さまざまな説がありました。全くの自然説のほか、大気汚染説や太陽運動説、オゾン層破壊説、それらの中の一つの要因だけではないという複合説など、その原因を究明するため多くの専門家たちによって研究、検証されてきました。
そして、二酸化炭素(CO2)の排出量増加が地球温暖化の最も有力な説である、という結論に至りました。

私たち人間の生活から排出される二酸化炭素は19世紀後半から増加し続けてきました。その結果、地球の大気中に二酸化炭素が増え過ぎてしまい、地球の平均気温が上昇してしまったということなのです。

では、なぜ二酸化炭素が増えると地球温暖化が起こるのでしょうか?それは二酸化炭素の性質にあります。二酸化炭素は「温室効果ガス」のひとつで、太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きを持っているのです。二酸化炭素が大気中に増えることにより、ちょうど地球がビニールハウスで囲まれたようなような状態になって、地球温暖化を引き起こしてしまったのです。

増え続ける二酸化炭素

二酸化炭素の排出量増加が地球温暖化の原因ということですが、私たちの生活からは必ず二酸化炭素が排出され続けています。それは、今も昔も変わらない自然界のサイクルです。そう!私たちが呼吸によって吐き出しているのも二酸化炭素ですね。ということは世界の人口が増えてしまい、排出される二酸化炭素が増えてしまった…ということなのでしょうか?
人口の増加も多少の影響はあるかもしれませんが、主に二酸化炭素は炭素を含む物質(化石燃料など)の燃焼によって発生するのです。つまり火を使ったり、電気を使うことで二酸化炭素が排出されるのです。

ところが、この約40年という月日のなかで、私たちの生活は激変しました。車は各家庭に1台所有しているのが当たり前、寒い日も暖かい日もエアコンのある快適な生活、テレビやビデオ、いまどき冷蔵庫のない家は珍しいかもしれません。
そんな生活を当然のように送る私たちは、驚くほどの速さで化石燃料を使いエネルギーを消費しています。そして私たちの生活が便利になればなるほど二酸化炭素の排出量が増えていったのです。

▼石化燃料とは…化石燃料とは、動物や植物の死骸が地中に堆積し、長い年月の間に変成してできた有機物の燃料のことで、主なものに、石炭、石油、天然ガスなどがある。その燃焼に伴い、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素や、大気汚染の原因物質である硫黄酸化物、窒素酸化物などが発生し、また、資源としての埋蔵量にも限りがあるため、化石燃料に代わる新エネルギーの開発が急務となっている。
一方で、化石燃料をクリーンに使うための技術開発も進められている。(環境gooより引用)

加速する地球温暖化

二酸化炭素の排出量増加が地球温暖化の直接的な原因といわれていますが、地球温暖化はもっと様々な要因が複雑に絡み合って引き起こされていることにも注目しておくべきでしょう。大気汚染、オゾン層破壊、水質汚染、環境ホルモン…そして森林破壊。すべての環境問題がすべて地球温暖化問題に繋がっているのです。

なかでも二酸化炭素と水から酸素をつくり出す役割を持っている森林が破壊されていくことは温暖化を加速させる直接的な要因に挙げられるでしょう。世界の陸地のうち 1/4 は森林です。豊かな森林は、空気をつくり、水をたくわえ、土を作ります。しかし、このまま森林破壊が進めば森林はあと100年で消えてしまうとさえ言われています。

森林破壊の原因は大量伐採だけではありません。水質汚染、酸性雨によっても森林が破壊されています。すべて私たち人間が引き起こしたことです。もちろん地球温暖化によって砂漠化が進めば、森林破壊も更に加速します。

まさに悪夢にような負の連鎖が起こっているのです。そして、すべては地球温暖化に繋がっているのです。
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